「頭のいい人が話す前に考えていること」を読んで④
こんにちは。今回も「頭のいい人が話す前に考えていること」の感想の続きになります。この本は、2部構成になっていて、2部の5つ道具のうちの3つ目からについて、感想を書きたいと思います。
その3つとは、「傾聴」の思考法、「質問」の思考法、「言語化」の思考法になりますが、前の二つについては、私もいろいろな書籍や研修で聞いた内容と近いところがあり、答えを相手から引き出す手法となってました。具体例として、今後役に立ちそうな内容としてはGoogleなどが活用している質問方法でした。やり方は2つの設定に対して、3つの質問で深掘りするというやり方でした。設定は、過去の困難に直面した時に取った行動と仮にこのような状況に置かれた時の行動に対して、質問しその答えをもらいます。そこで、具体的なシチュエーションやとった具体的な行動、その具体的な結果を聞くといった感じです。行動に着目しているのがポイントに感じます。
で、それこそ、この本を読む目的でもあるアウトプットの方法「言語化」については、割いているページの少なさに意外と思いましたが、これは、今までのことをちゃんとやっていれば自ずとできるという意味もありそうでした。で、逆説的ではありますが、何をいうために、今までの準備があるのかということをちゃんと記載されておりました。
それは、
○○ではなく、△△である
でした。
私はこれから、シンプルに「私は〇〇ではなく、△△と思いますよ。なぜなら・・・」をフォーマットとして、これまでの道具を使っていきたいと感じました。
この本は、非常に読みやすく、筆者も読み直す必要が無いようにしたと書いておりました。ただ、本当に身に付けるために、何度も読んでいきたいと思いました。
読んでいただき、ありがとうございました。
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