今、沈黙の艦隊を読んでます①
先日、映画館に「沈黙の艦隊」を観に行きました。映像の迫力に、映画館まで行ってよかったと感じましたが、自分もリアルタイムで連載されていた時に20巻くらいまで読んでいたのですが、すっかり内容も忘れてしまっていたので、改めて中古のコミックを全て買い、読んでみることにしました。
連載されていた時は、まだドイツ統一の前!ロシアもソ連と言われているし、時代の変遷を感じます。それにしても改めてみると、すごくスケールの大きい漫画であることがわかりました。映画で描かれているのは、コミックで言うと3巻途中くらいまでも前半も前半です。最初に独立を宣言し、その後の各国の動きを見ると、非常に熱くなります。特に日本は、今後自国がどうなりたいのか?を深く考えるきっかけになり、色々な夢物語の様なことを語る人たちが増えてきます。そう言えば、この頃は自民党政権に嫌気をさした人たちが、改革改革を叫んでいた時期でした。私はまだ若かったので、そういうものも普通にあり得るものと思ってましたが、今の政治状況を見ると、かなりレアだったのだと思います。
さて、沈黙の艦隊ですが、政治と戦闘という大きく二つのパートになっています。戦闘のパートは最初に米軍をミサイルなしで翻弄し、その後ソ連の原子力潜水艦も同様にやっつけます。ここまでは、破壊するというよりは、翻弄して動けなくするといった感じでした。戦闘シーンは映画でもそうでしたが、ちょっとぬるいなぁとおもっていたところ、つづきで面白くなってきます。
12/100
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