「とにかく仕組み化」を読んで①
こんにちは。今回は、「リーダーの仮面」などのベストセラーで有名な安藤広大さんの著書「とにかく仕組み化」を読んだ感想を書きたいと思います。自分は、年齢が上の方になってしまったが故に、リーダーとして、上司たちから見られることが多くなってきました。リーダーだからなのか、同世代がどんどん別の道に行ってしまっているからなのか、これまで、仲良くしていた後輩たちも、少し疎遠になってしまった気がして落ち込んでいます。そんな、プチリーダー達に対しても助けとなるようなことがたくさん書いているのが、本書でした。早速、感想を書きたいと思います。
この著者の本はリーダーの仮面の時から、徹底して、人に依存する要素を減らしていこうと言うことを主張しています。この本の最初の方は、かなり過激な書き方をしていて、替のない自分、オンリーワンの発想をやめろと言っています。そして、組織の強力な歯車として、活躍せよと言っています。自分もおそらく著者と同世代ですが、この主張は、切り取りをせずにちゃんと本を読めば、全くその通りであり、その奥に込められた、嘘の無い世界で考えるとこうなるということが分かってきます。
人は誰しも、自分もありのままを受け入れて欲しく、それが達成できなかった時に、残酷なまでのネガティブな言葉で他を攻撃します。私も後輩達の中にこの手の人種を沢山見てきました。本書を読んで、ネガティブな流れは、仕組みの曖昧さによるものだとということを強く認識しました。仕組みが、個人の感想をも受け入れるものになっていることが原因の一つであり、単純に、成果を求めてあげた方が、良かったのだとも思いました。
すみません、今回は序章のところくらいになってしまいましたが、この本は、5章に分かれているので、今後のその感想を書いていきたいと思っております。
読んでいただき、ありがとうございました。
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